冬の定番!スキー場のお仕事についてご紹介します。人気のリフト係を始め、チケット販売やレンタル受付、ゲレンデレストラン、パトロール、インフォメーション係などさまざまな職種があり、スキー場のリゾートバイトはリフト券が無料で貰える特典付きで、休日はスキーやスノボが滑り放題です。
目次
01.スキー場スタッフのお仕事内容
冬のリゾートバイトの定番といえばスキー場のお仕事!スキー場スタッフといっても職種はさまざまに分類されており、ここでは特に求人数が多く人気の高い6つの職種をピックアップしてご紹介していきます。
1-1.リフト係
スキー場でリフトを利用するお客様の乗り降り補助やチケットの確認、稼働スイッチの管理・操作などを行います。初心者にとって、リフトは降りるのが難しくスタッフさんのサポートが必要な場合や一時停止ボタンで稼働を止める必要がある場合があります。目の前のお客様の安全を守り、事故がないように危機感を持って取り組みましょう。
1-2.チケット販売
リフト券を販売する職種で、基本的には屋内業務です。リフト券は、お客様の年齢や利用時間により金額が異なり、割引券を利用するお客様もいるので、金額を間違えないよう気を付けましょう。近年、事前にネットで購入するパターンも増加していますが、販売所で購入するお客様もおり、週末や年末年始など繁忙期にはリフト券を購入したい人で行列ができることも。
1-3.レンタル受付
スキー場は、ウェアやボード、小物類を持参しなくても現地でレンタルできる制度があります。受付をしたり、レンタル品の管理・メンテナンスを行います。お客様が少ない時間帯には、車両誘導や除雪など屋外業務が付随することもあるので、要注意です。
1-4.ゲレンデレストラン
ゲレンデのレストランは、カレーやラーメンなどの料理が定番ですが、近年カフェのようなお洒落なお店も増えており、お酒の提供もしています。食券制の場合が多く、食券のお預かりから簡単な調理、提供まで一貫して担い、店内の清掃も行います。調理は電子レンジで加熱したり、お皿によそったりと未経験の方でもできる簡単な業務なので、ご安心下さい。
1-5.インフォメーション
スキー場の総合案内所で働くインフォメーション係のお仕事は、何かお困り事があるお客様の対応や場内アナウンス、落とし物の管理、ロッカー・シャワールームの案内などを行います。北海道ニセコや長野県白馬など外国人観光客が多く訪れるエリアのスキー場では、語学スキル必須の求人もあり、リゾートバイトで語学力を活かしたい・磨きたいという方にもおすすめです。
1-6.パトロール
スキー場の安全を守る重要な役割を果たすパトロールは、経験や資格の有無を問われることも多く、スキー場の巡回や当日のゲレンデコンディションの確認(風向き・圧雪状況・雪質など)、けが人の応急処置などを行います。経験者優遇の職種で、スキーヤーの方におすすめです。
02.スキー場スタッフの1日の流れ
今回は、スキー場スタッフの数ある職種の中から代表してリフト係とゲレンデレストランの1日の流れをご紹介します。
スキー場スタッフは、勤務先のスキー場の営業時間により勤務時間はさまざまですが、基本的には通しシフトが多く、朝から夕方までのシフトです。ナイター営業をしているスキー場は、早番・遅番シフト制になっていることが多く、早番は朝から夕方まで、遅番は夕方から夜までと交代制です。
9時間拘束の8時間勤務で途中で1時間の休憩を挟むシフトで、一般的なアルバイトやお仕事と同じシフトなので働きやすいと評判です。
●08:00 出勤
↳朝礼やオープン準備。
●09:00 リフト稼働開始
↳リフト乗降補助や除雪作業。
~1時間休憩~
●14:00 業務再開
↳リフト乗降補助や除雪作業。
●17:00 退勤
↳遅番スタッフに引継ぎ。片付け。
03.スキー場スタッフに向いている人の特徴
3-1.スキーやスノボが好きな人
スキー場のお仕事は、スキーやスノボが好きな方や経験のある方、興味のある方におすすめです。スキーやスノボの経験がある方は、お仕事が始まる前から何となく業務内容や職場のイメージ湧くので、実際に赴任しお仕事が始まってからのギャップがありません。また、リフト券が無料で貰えるので休日は思いっきりスキーやスノボを楽しむことができ、息抜きになります。
3-2.寒さに強い人
スキー場スタッフは、チケット販売やレンタル受付、ゲレンデレストラン、インフォメーションなど屋内業務もあり、寒いのが苦手な方でも暖房の効いた環境で働くことができますが、屋外業務へのヘルプがあったり、通勤の移動や寮での生活は雪山なので寒い環境です。寒いのが苦手な方は、しっかり防寒着を用意しておくのがおすすめです。
3-3.同僚と協力できる人
スキー場のお仕事は、どの職種も同じ職種のスタッフさんや他部署のスタッフさんとコミュニケーションを取りながら業務を進める必要があります。仲良くなるチャンスでもあるので、しっかりとコミュニケーションを取り助け合いながら動くように意識しましょう。
3-4.接客が好きな人
リフト係やチケット販売、レンタル受付などスキー場のお仕事はほとんどが接客業務です。ホテルや旅館のような言葉遣いやハイレベルな接客が求められるわけではありませんが、ホスピタリティ精神を持ち笑顔で接することができる方におすすめです。
04.スキー場スタッフのやりがい
スキー場スタッフのやりがいやメリット、楽しいところをご紹介します。
4-1.スキーやスノボを楽しめる
スキー場のお仕事は、リフト券が無料で貰える特典付きの求人がほとんどで、休日はスキーやスノボが滑り放題!仕事の息抜きにもなります。中には従業員限定でナイター営業をしているスキー場や、ウェアやボードなどのレンタルが無料のスキー場もあり、これを機にスキー・スノボを始めてみるのもおすすめです。
4-2.出会いが多い
大型のスキー場は、例年100名単位で募集を行っている施設も多く、沢山の仲間との貴重な出会いがあります。住み込みでリゾートバイトをする場合、職場だけでなく寮での生活でも関わりがあるので、職種の垣根を越えてコミュニケーションを取る機会が多く、仲良くなったスタッフさん同士でスキーやスノボを楽しんだり、どこかへ出掛けたりして楽しむことができます。
4-3.語学力を活かせる
北海道のニセコや長野県の白馬など、日本のスキー場には海外からも多くの観光客が訪れます。スキー場の総合案内所としての役割を持つインフォメーション係は、語学力を活かしたい方にぴったりの職種で、留学経験のある方やリゾートバイトでお金を貯めてこれから留学やワーホリに行きたいという勉強中の方にもおすすめです。
05.スキー場スタッフの大変なこと
休日にはスキーやスノボを満喫でき、仕事と遊びのオン・オフを切り替えながら楽しく働くことができるスキー場スタッフのお仕事ですが、メリットや楽しいことばかりではなく大変な部分もあり「スキー場のアルバイトはきつい」「しんどい」と言われる要因にもなっています。
5-1.体力が必要
スキー場のお仕事は、除雪作業など屋外業務が付随することが多く、体力が必要です。特にリフト係は1日中雪の上に立ちっぱなしで、寒いだけでなく立っているだけでも体力が奪われます。勤務先により、スキー場に隣接するホテルや近隣の温泉を利用できる求人もあり、休憩時間や休日にしっかり身体を休め、体調を崩さないように気を付けましょう。
5-2.天候によりシフトが左右される
スキー場のリゾートバイトは、十分な積雪がない、吹雪で視界が悪い、雪崩のリスクがあるなど、天候により安全面を考慮し急遽お休みになることがあります。シフトが削られると、その分稼ぐことができず給料明細を見たら予想より月収が低かった、という事態が発生することも。天候に関してはどうしようもない事なので、事前にこのような事が発生する可能性があると把握しておくことが重要です。
06.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。今回は、スキー場スタッフのお仕事についてご紹介しました。スキー場のお仕事は、冬のリゾートバイトの定番でもあり、リフト券無料の特典は多くのスタッフさんにご利用いただいています。スキー場のリゾートバイトは、北海道から中国地方まで全国各地で募集しており、募集人数も多く、年末年始や2.3月には1週間~2週間程度の短期求人の募集が出ることもあり学生さんにも人気があります。また、スキー場に隣接するホテルのフロントやレストランサービス、洗い場、客室清掃、調理補助などのお仕事もあり、未経験の方やブランクのある方も大歓迎です。まずは話を聞いてみるだけでもOK!お気軽にご応募・お問い合わせください。
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