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ナイトフロントの仕事内容|1日の流れとやりがい・大変なこと

ナイトフロントの仕事内容|1日の流れとやりがい・大変なこと

今回は、24時間営業しているホテルや旅館を陰で支えるナイトフロントのお仕事についてご紹介します。ホテルのフロントと聞くと、チェックイン・チェックアウト対応など接客業務のイメージが強いですが、ナイトフロントはほとんどが裏方業務で、接客が苦手な方でも挑戦できます。

01.ナイトフロントのお仕事内容

ナイトフロントは、夜22時頃から朝までの勤務で、この時間帯にチェックイン・チェックアウトするゲストはほとんどいない為、接客業務がメインのデイフロントとは違い、裏方業務がほとんどです。具体的にどのような業務を行うか、詳しく見ていきましょう。

1-1.事務作業
PCの前でデスクワークをする男性

翌日以降の予約の確認やレジ集計、伝票作成、顧客データの管理・整理など、PCを使ったデスクワークを行います。お金が関わる業務もあるので、誤りがないよう責任感を持って取り組みましょう。

1-2.内線対応
固定電話の内線

ナイトフロントの勤務時間帯は、チェックイン・チェックアウトするゲストはほとんどいませんが、宿泊客から内線で「充電器を貸してほしい」「シャワーのお湯が出ない」「モーニングコールを依頼したい」など、さまざまな要望や質問の電話がかかってくることがあります。必要に応じて、客室まで行き対応します。

1-3.館内の見回り
懐中電灯を持ち見回りをする警備員

警備員がいるホテルや旅館でも、ナイトフロントスタッフが館内の見回り・巡回をすることは珍しくありません。数時間おきに館内を見回ることもあり、安全面を考慮し男性限定で募集を行っている勤務先も沢山あります。

1-4.翌日の準備
ホテルのレストラン会場

レストラン会場のセッティングは、主にレストランサービスのスタッフさんが担いますが、ナイトフロントのスタッフが会場の鍵を開けたり簡単な清掃・会場準備を行うこともあります。また、デイフロントのスタッフと交代のタイミングで、昨夜から今朝までの業務報告・引継ぎを行い、バトンタッチします。

02.ナイトフロントの1日の流れ

ナイトフロントスタッフの1日の流れをご紹介します。

ホテルのフロントスタッフは、昼間のデイフロントと深夜のナイトフロントに分かれていることが多く、業務内容はそれぞれ異なります。具体的な勤務時間は勤務先やその時の状況により異なりますが、ナイトフロントは22時頃から翌日7時頃までの勤務が多く、勤務の途中で2.3時間の休憩を挟むシフトがあります。


●22:00 出勤・事務作業
     ↳内線対応や伝票作成など。

●01:00 巡回
     ↳館内の見回り。

~中抜け休憩~

●05:00 朝食会場セット
     ↳館内の清掃や会場準備。

●07:00 引継ぎ・退勤
     ↳デイフロントへ業務を引継ぎ終了。


03.ナイトフロントに向いている人の特徴

3-1.昼夜逆転生活ができる人

ナイトフロントのお仕事は、深夜帯の業務なので完全に昼夜逆転の生活になります。ナイトフロント以外のお仕事でも昼夜逆転の生活をしたことがある方は体が慣れているかもしれませんが、初めての方は最初は違和感を感じることもあるでしょう。朝勤務が終われば次の出勤は夜なので、睡眠時間はしっかり確保できますが、カーテンの隙間から太陽の日差しが入ってきたり、深夜よりも昼間の方が外の騒音が激しいことがあるので、そのような環境でも体調管理ができる方におすすめです。

3-2.同僚と連携できる人

ナイトフロントは少人数体制で勤務することも多く、同僚とのコミュニケーションは必須です。一人は館内の巡回、一人はバックルームで事務作業、など2名バラバラに行動することも多いので、業務の進捗やイレギュラーなど情報共有をしっかりと行いましょう。また、退勤時にはデイフロントのスタッフへの引継ぎもあります。

3-3.事務作業ができる人

ナイトフロントのお仕事は、昼間のデイフロントとは違い事務作業など裏方業務がメインです。事務作業は、伝票作成や予約管理、レジ集計などさまざまな業務があり、PC操作が伴います。事務職やPC操作の経験がある方は経験を活かして働くことができます。

以上のいずれかに当てはまる方は、是非ナイトフロントに挑戦してみてください。リゾートバイトはほとんどのスタッフさんがホテル業界未経験からスタートで、お仕事内容は現地のアルバイト・パートの方や派遣スタッフさん、社員さんがしっかり教えてくれるので安心して始められます。

04.ナイトフロントのやりがい

ナイトフロントスタッフのやりがいやメリット、楽しいところをご紹介します。

4-1.ホテルを陰で支える

ナイトフロントは、24時間営業し続けるホテルや旅館を陰で支える重要な役割を果たします。お客様とコミュニケーションを取る場面は少ないので、直接感謝の言葉を受け取ることができる機会は少ないものの、ホテルに欠かせないポジションで、とてもやりがいがあります。

4-2.スキルアップできる

ナイトフロントのお仕事は、事務作業が多くスキルアップできます。ホテルの知識が身に付くだけでなく、経理やデータ入力など、他業界でも活かせるスキルが身に付き、次の就職活動や転職活動にも活かせます。また、ホテル全体を広い視野で見ているポジションなので、ホテル業界で他部署へ異動してもナイトフロントの経験を活かしてキャリアアップを目指せます。

4-3.高時給で稼げる

労働基準法第37条4項により「通常の労働時間の賃金の計算額の2割5分以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない」と規定されており、ナイトフロントのお仕事は、22時~翌5時の間は通常時給の1.25倍の深夜時給となります。短期間でも効率よく稼ぐことができ、毎月給料明細を見るたびにやりがいになります。また、リゾートバイトはシフト制で休日は自由に出掛けることができるので、稼いだお金で買い物をしたり旅行気分で観光を楽しむのもおすすめです。

05.ナイトフロントの大変なこと

ホテルや旅館を陰で支え、深夜時給で効率良く稼げるナイトフロントのお仕事ですが、メリットや楽しいことばかりではなく、大変な部分もあり「ナイトフロントはしんどい」「ホテルスタッフはきつい」と言われる要因にもなっています。

5-1.昼夜逆転の生活になる

深夜帯に出勤し翌朝まで働くナイトフロントのお仕事は、完全に昼夜逆転の生活になります。デイフロントスタッフとの引継ぎの関係により、途中で2~3時間の休憩を挟むことがありますが、この時間を睡眠に使うと退勤後のなかなか眠れないという方もいて、普段とは違う生活リズムに体が追い付かないことがあります。毎日の業務なので徐々に慣れてきますが、最初はいつも以上に体調管理に気を使い過ごすようにしましょう。

5-2.単独行動が多い

ナイトフロントのお仕事は、勤務先の規模感にもよりますが1~3名程の少人数体制での業務です。館内の見回りなど、単独で行動する場面も多く、安全面を考慮し男性限定で募集をしているホテルや旅館も沢山あります。

06.まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。今回は、ホテルや旅館を陰で支えるナイトフロントのお仕事についてご紹介しました。昼間のデイフロントとは違い、裏方業務がメインで接客が苦手な方でも挑戦でき、PC操作や事務業務の経験がある方は経験を活かすことができますよ。ナイトフロントのリゾートバイトは、時給1200円・1300円以上の高時給求人や徒歩圏内にコンビニやスーパーがある生活環境が便利な求人、学生歓迎の求人、完全個室寮完備の求人などさまざまな好条件求人があります。Jobチケットでナイトフロントの求人を探す際は、TOPページのフリーワード検索で「ナイトフロント」と入力するとナイトフロントのリゾートバイト一覧が出てきます。まずは話を聞いてみるだけでもOK!お気軽にご応募・お問い合わせください。

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