今回は、テーマパークスタッフのお仕事について、業務内容や１日の流れ、やりがいや大変なことを徹底解説していきます。
目次
01.テーマパークのお仕事内容
テーマパークスタッフは多岐にわたりますが、基本的には部署がそれぞれ分かれていることが多く、自分が配属された部署の業務を担当します。
1-1.チケット販売
入園に必要なチケットの販売業務です。年齢によりチケットの金額が異なり、金銭の取り扱いが発生するので、間違いがないよう責任感を持って取り組みましょう。チケットの販売だけでなく、ゲートスタッフとして入口でチケットの確認やゲストの誘導をすることもあり屋外業務が伴います。特に土日は混雑するので、スムーズに入園できるよう誘導しましょう。
1-2.総合案内所
テーマパークには総合案内所があり、お困り事や質問があるお客様が訪れます。アトラクションの位置やトイレの場所など敷地内のことを把握しておく必要があり、お客様対応がメインなので笑顔で明るく対応することが重要です。
1-3.販売
テーマパーク内にある売店でお土産などを販売するお仕事です。接客やレジ打ち以外に、品出しや店内の清掃など体力が必要な裏方業務も付随しており、土日のお客様が多い日にはレジに行列ができることも。レジ打ちは、キャッシュレス化が進みクレジットカードやQR決済もある店舗が多いので、一つ一つ覚えていきましょう。
1-4.レストラン
パーク内にあるレストランやフードコートで接客や簡単な調理、店内の清掃を行います。レストランの場合、お席のご案内やオーダー確認、料理の提供がメインで一般的な飲食店のホールスタッフと同じ業務内容なので、飲食店でアルバイトの経験がある方は経験を活かして業務にすぐ慣れることができます。フードコートやキッチンカーは、簡単な調理業務が付随しますが未経験の方でもできるレベルなので心配いりません。
1-5.アトラクションスタッフ
アトラクションスタッフは、アトラクションに乗るお客様の誘導や案内を行うお仕事で、お客様を楽しませることと安全を守ることが重要で、冷静な行動と判断力が求められます。屋外で1日中立ちっぱなしの業務が多いので、日焼け対策や暑さ・寒さ対策は必須です。
02.テーマパークスタッフの１日の流れ
テーマパークスタッフは複数の部署に分かれており、部署により業務内容や1日の流れが異なります。今回は、売店スタッフを例にご紹介します。
テーマパークの営業時間は、10時頃から17時・18時頃までで、ほとんどの求人が通しシフトです。
9時間拘束の8時間勤務で途中で1時間の休憩を挟むシフトです。一般的なアルバイトやお仕事と同じシフトなので、働きやすいとスタッフさんから好評で、夜はしっかり休めるのが嬉しいポイントです。
●09：00 出勤・準備
↳店内の清掃や品出し。
●10：00 接客・販売
↳レジ打ちやその他お客様対応。
～休憩（1時間程度）～
●14：00 販売・商品陳列
↳商品を綺麗に陳列し直します。
●18：00 退勤
↳閉園後レジ集計などをして退勤。
03.テーマパークスタッフに向いている人の特徴
3-1.接客が好きな人
テーマパークスタッフは接客業務がメインで、小さなお子様を連れたファミリー層も多く、サービス精神やホスピタリティ精神を持ち、笑顔を絶やさず明るく接客できる方に向いています。小さいお子様が好きな方にもおすすめですよ。
3-2.同僚と連携できる人
テーマパークスタッフは、常に一緒に働く仲間たちとコミュニケーションを取りながら働きます。ゲストに安全に楽しんでもらう為には、同じ部署の人とはもちろん、必要に応じて他部署とも連携を取り合い、スタッフ全員で協力し合うことが大切です。
3-3.体力がある人
テーマパークスタッフのお仕事は、パーク内を動き回ったり屋外業務も多く体力が必要です。夏は暑く冬は寒いので、しっかり体調管理をしながら働きましょう。
上記のいずれかに当てはまる方は、是非テーマパークスタッフのお仕事に挑戦してみてください。リゾートバイトはほとんどの方が未経験からのスタートで、お仕事内容は現地のアルバイト・パートの方や派遣スタッフさん、社員さんがしっかり教えてくれるので安心して始められます。
04.テーマパークスタッフのやりがい
テーマパークスタッフのやりがいやメリット、楽しいところをご紹介します。
4-1.ゲストが楽しむ姿を見られる
ゲストが楽しむ姿を直接見ることができ、自分たちの仕事がゲストの喜びや幸せにつながっていて、思い出になるということを実感しやすく、やりがいに繋がります。また、パーク内でお困りの方がいれば積極的にお声がけすることもテーマパークスタッフとして重要で、ゲストからの感謝の言葉も貰えるとさらにモチベーションがアップします。
4-2.レアな経験ができる
テーマパークスタッフは、飲食店や販売店など一般的なアルバイトと比較すると珍しいお仕事で、レアな体験ができ、仲間たちと協力しゲストを楽しませる為に行動した経験は、きっと次のお仕事や就職活動・転職活動にも活かすことができるでしょう。また、従業員特別価格でアトラクションや食事を楽しめる福利厚生が付いた勤務先も多く、お得に楽しめます。リゾートバイトはシフト制で休日は自由に過ごすことができるので、テーマパークでリフレッシュするのもおすすめです。
4-3.短期で働ける
テーマパークスタッフのお仕事は、ゴールデンウイークや夏休み、連休などは繁忙期でいつもの土日以上に多くのゲストが訪れます。その為、1週間～2週間程度の短期求人の募集が出る勤務先もあり、短期で働きたい方にもおすすめです。
4-4.新たな出会いが多い
テーマパークでは、01でご紹介したお仕事以外にも、ショーのダンサーや清掃スタッフ、アトラクションの点検スタッフなどさまざまな部署があり、多くの人が働いています。普段関わる機会が少ない自分と年齢が離れたスタッフさんとの交流や全国各地から集まり同じ寮に住み込みで働く派遣スタッフさんとの出会いも貴重です。沢山の人と関わることで、コミュニケーション能力も磨くことができますよ。
05.テーマパークスタッフの大変なこと
楽しむゲストを間近で見ながら、同僚たちと協力して楽しく働くことができるテーマパークスタッフのお仕事ですが、メリットや楽しいことばかりではなく、大変な部分もあり「テーマパークスタッフはきつい」「しんどい」と言われる要因にもなっています。
5-1.体力が必要
テーマパークスタッフのお仕事は屋外業務も多く、夏は暑く冬は寒い環境でも笑顔を絶やさず接客を続けなければなりません。また、パーク内を歩き回ることもあり夏の日焼け対策や暑さ対策は必須です。
5-2.繁忙・閑散の差が激しい
テーマパークは、土日は多くのゲストで賑わいますが、平日や雨の日は客足が落ち着いていることも多々あります。そうすると、早上がりで勤務時間が短くなったり急遽シフトがお休みになることもあり、その分お給料を稼げず予想していた月収よりも低い、なんてこともあります。また、勤務時間を確保する為に、来客が少ない日はみんなで清掃をしたりと自分の担当部署以外の業務が付随することもあり、臨機応変に対応することが求められます。
06.まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。今回は、テーマパークスタッフのお仕事についてご紹介しました。テーマパークのお仕事は、ハイレベルな接客が求められてハードルが高い…というイメージがある方もいるかもしれませんが、ホスピタリティ精神を持ち笑顔で接客できる方であれば未経験でも大歓迎！テーマパークスタッフのリゾートバイトは、北海道や軽井沢、日光など全国各地に求人があり、ゴールデンウイークや夏休みには短期求人の募集が出ることもあり学生歓迎です。また、寮は個室寮完備の求人がほとんどで、部屋内にお風呂やトイレが付いた完全個室寮やWi-Fi付きの寮もあり生活費無料で快適な住み込み生活が過ごせます。まずは話を聞いてみるだけでもOK!お気軽にご応募・お問い合わせください。
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